こんにちは!スケボー愛好家の皆さん、またスケートボードに興味を持ち始めた皆さん。今回は、スケートボードの板選びについて詳しく解説します。私自身、大学生のころにスケボーにどっぷりハマり、日々トリックやパークでの滑りに熱中していました。しかし、就職を機に一度スケボーから離れ、気づけば10年。30歳を迎えた今年、再びスケボーの楽しさに目覚め、リスタートを切りました。
私のように久しぶりにスケボーを再開する方や、これから始めたいと考えている方に向けて、板選びのポイントと再デビューの楽しみ方をお伝えします!
1. スケートボードの基本構造
スケートボードは、主に以下のパーツから構成されています。
- デッキ(板):足を乗せる部分。スケボーの心臓ともいえる重要なパーツです。
- トラック:デッキの下に取り付けられた金属製の部分で、ホイールを支えます。
- ホイール:スムーズに滑るためのタイヤ部分。
- ベアリング:ホイールの中に入る部品で、スピードや滑らかさを左右します。
- グリップテープ:デッキの表面に貼る滑り止めのシート。
この記事では、スケートボードの”板”、つまりデッキの選び方を中心に解説します。
2. 板選びのポイント
板選びはスケートボードの楽しさを左右する重要な要素です。以下のポイントを押さえながら、自分に合った板を選びましょう。
(1) デッキの幅
- デッキの幅は”インチ”で表され、7.5インチから8.5インチ程度が一般的です。
- 細いデッキ(7.5〜8.0インチ):軽量で操作性が高く、トリックやストリートスケートに向いています。
- 太いデッキ(8.0〜8.5インチ以上):安定感があり、ランプやパークでの使用、また初心者にもおすすめ。
私が再デビューする際は、30歳という年齢も考慮して、8.25インチのやや広めのデッキを選びました。安定感があるため、長時間滑っても疲れにくく、安心感があります。
(2) デッキの形状(コンケーブ)
- コンケーブとは、デッキの中央部分が湾曲している形状のことです。
- 浅いコンケーブ:安定感があり初心者向け。
- 深いコンケーブ:トリックがしやすく、上級者向け。
私は、昔使っていた板よりも浅めのコンケーブを選びました。久しぶりのスケートボードなので、まずは安定性を重視しました。
(3) 素材と耐久性
- 一般的なデッキは、7層のカナディアンメープル材で作られています。
- 高品質な板は反発力が高く、壊れにくいのが特徴です。
私が選んだ板もメープル材で、耐久性と反発力のバランスが良いタイプを選びました。ブランド選びでは定評のあるメーカー(例えば、ElementやSanta Cruzなど)から購入すると安心です。
(4) デザイン
- スケボーのデザインは、テンションを上げるための重要な要素!
- 自分の好みのグラフィックを選ぶことで、モチベーションも上がります。
30歳になった私ですが、学生時代に憧れていたブランドのグラフィックを見つけた瞬間、迷わずそれを購入しました。懐かしさと共に、新たな気持ちで再スタートを切ることができました。
3. 再デビューのスケボーライフの楽しみ方
スケボーを再開して感じたことは、「年齢を重ねても楽しめる」ということ。以下に、私が再デビューして良かったと感じた点や、楽しみ方をご紹介します。
(1) 新しい発見がある
久しぶりに滑ると、学生時代とは違う視点でスケボーの魅力を感じられます。トリックの成功だけでなく、パークでの雰囲気や、風を切る爽快感を純粋に楽しめるようになりました。
(2) 健康維持にも最適
スケボーは全身を使うスポーツなので、自然と体力が付きます。デスクワーク中心の生活だった私にとって、良い運動習慣となっています。ただし、ケガも多いのでしっかりと準備運動などを行いましょう。
(3) 新しい仲間との出会い
スケボーパークやイベントに行くと、同じ趣味を持つ人たちと交流できます。同年代のスケーターとも繋がることができ、刺激をもらっています。
(4) 目標を持つ楽しさ
学生時代に覚えたトリックを再び練習したり、新しい技に挑戦したりすることで、日々の生活にワクワク感が生まれます。
4. 初心者&再デビューにおすすめの板
これからスケボーを始める方、また再デビューする方には、以下のような板がおすすめです:
- 8.0〜8.25インチの幅広デッキ:安定感があり、初心者やブランクがある方に最適。
- シグネチャーモデルやブランドデッキ:信頼できるメーカーの製品を選びましょう。
- 軽量なトラックと柔らかめのホイール:滑りやすく、ストリートでも扱いやすい仕様。
まとめ
スケートボードは、年齢を問わず楽しめるスポーツです。板選びは、自分のスタイルや目的に合ったものを選ぶことが大切。30歳になって再びスケボーを始めた私ですが、新しい視点でスケボーを楽しむ日々を過ごしています。
皆さんもぜひ、自分に合った一枚を見つけて、新しいスケートライフをスタートさせてみてください!